日曜で今年のショーが終わったショコラ
かねてより予定していた検査をする事になりました
朝食事抜きで病院にお預けし 夕方にお迎えです
ショコラの事で以前から気になっていた事がありました
2年前ぐらいからおしっこの量が他の子と比べ多く 通常のおしっこの検査でも異常はみられず
いつもの先生からもこれと言う病名も言われずずっと頭にひっかかっていました
今年初めぐらいから尻尾の毛がかなり寂しくなり皮膚も黒く変色しているのも気になっていたので
10月 皮膚科を紹介してもらいショーをやりながら受診しましたが そこの先生におしっこの話をしたら
皮膚の事も併せてホルモン系の病気の疑いがあるとの事
まず甲状腺の検査をしてもらいましたが結果は異常なし
そこの病院で初めてクッシング(副腎皮質機能亢進症)も疑わしいと言われました
今まで知り合いからクッシングになった子のお話しはいくつか聞いていて どの子も命の危険が伴った
重篤な状態で
こんなに元気なのにそんな訳ないとその時は信じていませんでした
10月 久しぶりにシーズンがきていて それが終わると今度は不正出血がかなりの量で出てきて
ショーの合間にまた別な先生を紹介していただき受診
健康診断も兼ね血液検査をすべてやりエコー検査で右の腎臓の形がいびつで 血液検査には表れていないけど
腎機能も落ちているはずだと言われました
その先生にもおしっこの話をするとクッシングが疑わしいと言われ
尿の比重を計ってもらうと1・08でした(正常値は1・1)
「とっても元気なんですけど」と言うと「クッシングは元気が出るんです」・・・
最初言われた時は全く信じなかったのにだんだんそうではないかと思うようになっていました
インドアのショーでもプールができるほど大量のおしっこが出てしまう・・・
結局不正出血は抗生剤と止血剤で無事止まりましたが ずっと疑問に思っていた大量のおしっこの原因を
検査するターゲットが絞られてきて
(自分でも納得ができない無駄な検査はしたくない)
最後の東京インターが終わった後即実行したいと思いました
11月 いつも交配前にホルモンの検査をしてくださる病院で他の子のホルモン検査に行った際
院長先生とのいつももの楽しい雑談の中で
「台湾でホルモンの講義をしてきて 昨日帰ってきたんで疲れているんですよ」 とか
「今度新しい高性能のホルモン検査の機械を買ったんですよ だからちょっと料金があがります」
「えー 先生 それは困ります^^」
「それとね うちはね クッシング検査の機械もあって 4時間ぐらいですぐ結果もでるのよ」
えっ ここでクッシングの検査ができる?
どこで検査すればいいのかも迷っていたので検査する病院も見つかりました
そしてショーが終わりショコラも我が家に帰ってきて 院長先生のいる今日検査に預けました
ここで腎臓の機能がほんの少し落ちているだけでも数値で測れる検査機関があるそうで
その検査も一緒にお願いしました
こちらでの尿の比重は1・01で前回計ったより更に薄くなっていました
ドキドキしながらお迎えに行くと院長先生は
「クッシングと判定しました」
ああやっぱり
でも 長年なんだかわからなかった大量のおしっこの理由がわかり 反ってすっきりしました
お薬は2種類
副腎からのホルモンを抑える薬と脳の下垂体からの指令を抑える薬
まだほんの初期なのでホルモンを抑える薬で様子を見る事になりました
えへへ 先生からクッキーもらっちゃった