フェアリーが入院しました
3日前朝食を食べた後 昼ごろ食べた物を吐いてしまいました
前日定期健診のつもりで血液検査したところ 腎臓の数値が40で少し高くなっていた
のと 今回初めて肝臓の数値も高くなっていました
ここのところご飯を食べる速度が少し遅くなっていたし 時々胃液を吐くので何か変化
があるのかなと思っていたのですが・・・
ご飯を吐いてしまったことはこれまでになくびっくりして 午後病院で点滴を受けました
高齢になると少しの変化が重大な事になります
点滴を終え帰宅後ささ身を細かくした食事をほんの一口食べてやめてしまいました
その直後外に出したら今度は下痢 真っ赤な水様の便が激しく出てびっくり
翌日の朝再び病院で点滴
先生は今日は用事で午後は休診なんだそうです
うー 午前中4時間だけで大丈夫だろうか
自宅で皮下点滴もできるんだけれど フェアリーはなぜか皮下点滴では全く効果がでない
昼点滴を終えて帰ってきても食欲は全くなく
いつも寝てくれるのに 頻繁に起きて外をみている
何度か外に出すのですがじっと立っているだけでトイレをする様子がない
お腹がぐるぐるするけど出ないって状態のようです
何回目か 外に出した時またひどい血便をしました
やっぱりダメだ
時計を見たら夜遅くまでやっているベイサイドならなんとか間に合いそう
車を走らせている間もフェアリーは後ろのシートで下を向いて立ったまま
お腹が落ち着かないんだな
病院で再度血液検査をしたらおととい検査したより腎臓の数値も上がっていて 脱水が
進んでいるようでやっぱり点滴が必要
でも病院では9時以降朝まで無人なのだそうです
「それでもよければ預かりますよ」
夜中下痢するかもしれない
点滴が止まっても対処できないと言われたらそれでもお願いしますとは言えず
先生の薦めもあって夜間救急病院に行く事に
今日は午前中もいつもの病院に行ったし 今日だけで3件目
その道すがらもかなり精神的に疲れているはずなのにずっと下を向いて立ったままでした
今日の救急病院は患者さんでいっぱい 後からもどんどん来られます
こちらでも診察は ベイサイドでやらなかった項目の血液検査
腸の中に指を入れてポリープなどないか検査 もちろんレントゲン 超音波検査
フェアリーはフラフラでぐったりです
「もう少し頑張って!」
その間も急患など入って2時間ぐらいかかって診察を終え処置と点滴をしていただく
事になりました
救急病院は夜中だけ見てくださる病院で朝には迎えに行かなければならない
この血検の数字では一晩点滴しただけでは元には戻らない事はわかっています
明日は病院がどこも休みだし開いてる病院にまた転院させるのもかわいそうなので
預かってと強くお願いし引き続き治療をお願いできることになりました
木曜日 面会に行くと食事は食べたとの事 ほーーっと肩の力が抜けました
「でも下痢はまだ止まりません このまま止まらないようだと小腸の免疫性の病気を
疑わなければなりません」
それは治りにくい病気だそうで心配な事は続く事となりました
そして今朝 点滴を終え迎えに行くとおあずけした時より顔がすっきりしているようでした
腎臓の数値は元に戻り 肝臓はすぐには下がらないので後日再検査をするようにと言われました
うちに帰ってきたフェアリーは最初はぼーっとして消化器用のフードは食べてくれず
ささ身だけを少し食べました
午前中ぐっすり寝てくれて この数日お腹がぐるぐるで寝てくれなかったのでそれだけ
でも少しほっと
お昼過ぎから だんだん目がしっかりしてきて 足取りも力が入るようになっていました
お昼ご飯をあげてみると 朝食べなかったフードをもりもり食べてくれ やったー
便はまだでていない
その調子
もしかしていつもの下痢のひどい状態だっただけかもしれない
夜も便は出ませんでした
ご飯を大きく口をあけてガツガツ
今回始めて入院し いつも私の枕元で寝ているのに昨日は目が覚めてもいない
彼女の存在の大きさにあらためて気がつきました
まだまだ頑張ろうね
目の輝きが戻ってきました