台湾に行きました PART6
いよいよ最終日
今度は別な朝市に
もう地下鉄は慣れたもの
さっとボタンを押し出てきたコインを改札にかざし 「ピッ」
ところが今朝は下りる駅でコインを探したら・・・・ない ない いくら探してもない!
妹は窓口で自分のコインを差し出し見当たらないと説明しコインを再発行してもらいました
昨日のとは違って商店街の朝市ですがガイドブックでは開いていると書いてあったけどほとん
どの店がやはり11時から
開いているのはコンビ二とスターバックスみたいなお店ばかり
台湾にもセブンイレブン ファミリーマートはいたるところにあり日本にいるような感覚になります
朝粥を食べたいと思って来たのですが探して歩いたけどお粥のお店がない
台湾はお粥があんまりないんですね
中国と違って暑い国だからあまりポピュラーじゃないのかな
仕方ないのでコーヒー屋さんに入ってワッフルセットを頼みました
日本ではだんだん少なくなった大規模の商店街がタイペイではいたるところにあって 化粧品
だ 小物のお店だ 洋品屋さんだとミツバチのように見て回りました
左右に並ぶ商店街 とても懐かしかった
こんなコメントを出しているお店も
帰りに中正紀念堂(記念ではなくこの字なのです)を見学
今の台湾を作った蒋介石ゆかりの建物で手前の色鮮やかな音楽堂と劇場の奥に青と白の美
しい建物が紀念堂です
音楽堂と劇場は同じような作りで赤とグリーンが独特に組み合わされため息がでるほど美しかった
黄土色の屋根にはシーサーが乗っていて沖縄と台湾 どちらか影響を受けているのでしょうか
中の広場はものすごく広く きっと暑い国の事 ここに座って野外でもコンサートや劇などを鑑
賞するのかな
中正紀念堂
音楽堂 向かい合って劇場があります
広い広場
グリーンと赤の組み合わせが美しい
シーサー
もう一つ公園に寄ってそこからホテルまでと商店街を二人で歩いていると餃子のお店があり
見ると色々な種類の餃子があり美味しそう
頼んだタクシーの来る時間まで20分ある 急げばなんとか食べる時間はありそう
カレー味とにらの焼き餃子と海老のゆで餃子を注文し これもまたまた美味しかった
時間ぎりぎりまでタイペイを楽しんで空港へ
帰りは絶対に免税店を見ようと早目に到着し搭乗手続きをしてお店へ直行
桃園空港の免税店はものすごい数です
夢中になって見ていたら気がつけば搭乗時間はとっくに過ぎてる
ひぇ〜 大変ダー
急いでながーーーい廊下を走っているとキャビンアテンダントの方が心配して探しに来ていて
一緒に走り機内へ
私達が入るとドアはすぐ閉まり座るか座らないかの間にエンジンの音は大きくなり 即出発
危機一髪 乗り遅れるところだった
妹は若い頃 ツアーコンダクターをしていました
その当時はうちに甥を預け アメリカだ アジアだ ヨーロッパだと世界中を周っていました
普段忙しい妹に同行を遠慮がちに頼んだら 台湾は行った事ないからと喜んでで引き受けてく
れこんな旅行も実現しました
私は今回 「 ここでチケットだして」 「ハイ」 「ここでこの籠に荷物入れて ゲートくぐって」
「ハイハイ」 「ここでパスポート見せて」 「ハイハイハイ」
「おいおい そっちじゃないよ」「ハイ ハイ ハーイ」
ホテルでもタクシーでも先に話を通してくれるし
私は場所も時間も気にせずただただ妹の後をついて行くだけでよくプライベートの添乗員付き
なんて なんと贅沢な旅でしょう
こんな機会でもなければ二人で旅行なんてできなかったかもしれない
留守中犬の面倒を見てくれている主人や母に感謝しながらの旅でした
どこに行っても誰に尋ねても親切で暖かい台湾の人たち 楽しく旅をさせてもらい 日本に帰っ
ても心がほんわか温まる思い出をいっぱい持ち帰りました
ありがとう
追伸: 帰ってバッグの中を整理していたらなくしたはずの地下鉄のコイン出てきました