地震がありました PART4
相変わらず生活は大混乱です
朝聞きなれたメロディーが耳に入り大騒ぎになりました
灯油を売りに来た車の音楽 震災以来ずっと来ていませんでした
「石油屋さん きたー!」
大急ぎで石油缶を持って玄関に立ち入れていただきました
もう灯油が底をつきそうだったので入れてひとまずほっとしました
お米もなくなりそうで母親と一緒にお米探しに行きました
余計な用事でガソリンを使わないようにとここのところ何処にもでかけないようにしていましたが
色々用事を兼ねてスーパーへ
やはりトイレットペーパーはありませんでしたがお米はあり買えました やれやれ
パンや卵は豊富に出ていました
ほうれん草を買いました
夜のニュースでほうれん草と牛乳が放射能の影響で出荷停止だというニュースが出たとたん
その地域のものでなくてもまたほうれん草以外の葉物もすべて買い控えがおきているとの事
せっかく作ったほうれん草を耕運機でつぶしている農家の方がお気の毒で
大丈夫だから店頭に出ているんでたとえ放射能が多少着いていたとしても洗えば大丈夫なのに
スーパーの中の電気は少し薄暗く特に商品を照らす電気を消しているようでしたが特に困る事
もなく普段もこのぐらいでいいんじゃないかな
思えば年々膨れ上がる電気の需要を満たすために東電は原発を作りそれでも夏は足りない
私にとっては普段の夜のネオンやライトアップもいらないし お店だって閉店後にも電気がつい
いる 供給されるから使う いくら作ってもいたちごっこです
色々な電気製品ができ 歯を磨くのでさえ電動がある
便利な生活はいいんだけでどそこまででなくてもいいような気がします
いつかどらえもんの映画かなんかで見た未来の生活 朝目が覚めると椅子に座らされ洋服を
着替えるのも自動 歯も自動で磨き 食事はメニューを見てボタンを押すと自動で食事が出て
来て 自分は座ったまますべて機械がやってくれる・・・・まあそんな世界に近づいているような
自分も含め今回の停電はそれに気づかされたよい機会だったように思う
このままでいくと夏クーラーを使う時期は完全に足りなくて大規模停電になるだろうと言っていて
人間はともかく犬舎のクーラーはどうなるんだろうと今から心配になります
うちのお屋根で作っている電気 これからは陽ざしが強くなり陽が長くなるので沢山作ってくれ
うちで使わない分は一番近いお宅の電気になります
お天気次第だけでど安全だし どこのお宅の屋根にもついたら原子力発電なんていらないかも
しれないなと思いながらモニターを見るこの頃です
余震は昼夜問わずほぼ毎日何回も起き そのたびに行動を起こすかどうか身構えるし
犬の散歩をしてたら「放射能を吸わないようマスクをして出た方がいいよ」と言われるし
そんなこんなの落ち着かない日々 自然と精神的肉体的に疲れました
今日ささやかですが被災地への募金をしました
一番上はお屋根で今作っている電気 一番下はうちの中で使っている電気
真ん中は余剰で東電に売っている電気の数字です
数字で出てくると無駄に使っている電気は消して歩きますね